お悩みに役立つコラム
2026/05/28 12:12

初めてのウィッグ、何からすればいい?
脱毛から自毛が戻るまで、sotto が一緒にご案内します。
はじめまして。
医療用ウィッグ専門店 sotto(ソット)、店長の平です。
このページを開いてくださったということは、
今、こんな気持ちでいらっしゃるのではないでしょうか。
「治療が始まると言われた。髪が抜けるかもしれない」
「ウィッグって、どう選べばいいの?」
「脱毛が始まる前に準備した方がいい?」
「そもそも、何から始めればいいかわからない」

そのお気持ち、とてもよくわかります。
これまでたくさんの方から、同じ言葉をいただいてきました。
このページでは、
抗がん剤治療が始まる頃からフルウィッグを卒業して自毛に戻るまでの流れを、ステップごとにわかりやすくご説明します。
まずはゆっくり読んでみてください。
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脱毛から自毛に戻るまでの流れ
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大まかに流れを確認してみましょう。

また、助成金・補助金制度についても調べておきましょう。
抗がん剤治療による脱毛に対して、
ウィッグ購入費用の一部を助成してくれる自治体があります。
金額や条件は自治体によって異なりますが、数万円の補助が受けられるケースもあります。
ウィッグを購入する前に、
必ずお住まいの自治体の制度を調べておくことをおすすめします。
▷ 市区町村の公式サイトで「ウィッグ 助成金」で検索
▷ または担当窓口(健康推進課など)にお問い合わせを
早めの確認をおすすめします。
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STEP 1 脱毛に備える「準備期」
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抗がん剤治療が始まると、多くの場合、治療開始から2〜3週間ほどで脱毛が始まります。
でも、「何を準備すればいいか」は実は人によってまったく違います。
まずは治療中、自分がどんな生活を送るかを考えてみましょう。
【仕事をしながら治療する方】
フルウィッグは、ほぼ必須になります。
ただ、どんなフルウィッグが必要かは職場環境によります。
▷ 多少ウィッグとわかっても大丈夫な環境
→ 化繊ウィッグでも対応できます。比較的リーズナブル。
▷ 周囲に極力バレないようにしたい
→ 人毛100%やミックスウィッグがおすすめ。
自然な見た目と質感で、安心して働けます。
選ぶウィッグの種類も価格も、
あなたの「どこまで自然に見せたいか」によって変わります。

【ほとんどおうちで過ごす方】
フルウィッグは、必要ないかもしれません。
お買い物やお散歩のときは、帽子用ウィッグを活用するだけで十分に過ごせることもあります。
また、治療法によっては全部は抜けずにすむ方もいます。
その場合は、ヘアピースで気になる部分をカバーするだけで外出できることもあります。
「フルウィッグを買わないといけない」と思い込まなくて大丈夫です。

このように、脱毛期間の過ごし方は人それぞれです。
だからこそ、
脱毛が進んでから慌てて選ぶのではなく、心の余裕があるうちに一度相談してみてください。
試着しながら、自分の生活スタイルに合ったものを一緒に探していきましょう。
【この時期にしておくこと】
▷ 自分の生活スタイルを整理する
(仕事 / 外出頻度 / 周囲への見え方の希望)
▷ ウィッグの相談・試着(サロン来店 or オンライン)
▷ ウィッグスタンド・ケア用品の準備
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知っておいてほしい!自毛のカットについて
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「脱毛が始まる前に、坊主にした方がいいですよね?」
これ、とてもよくいただくご質問です。
私たちの答えは、「いいえ」です。
坊主にしない方がいい理由
確かに、フルウィッグをかぶるときに長い髪の毛をしまうのは少し大変です。
ですから、ショートヘアくらいに整えておくことは良いと思います。
でも、まだ脱毛が始まっていない段階で坊主にしてしまうのはおすすめしません。
理由は2つあります。
▷ 脱毛が始まると、短く細かい毛がパラパラと落ちてきます。
その毛が首や肌に触れてチクチクし、肌を刺激してしまいます。
▷ 細かい毛は掃除がとても大変です。
枕や衣類にもつきやすく、日常生活のストレスになります。
では、いつ・どのくらい切ればいい?
脱毛が進んでくると、自然にまばらになってきます。
そのタイミングで少しずつ短くしていく程度で十分です。
一度に坊主にしようとせず、
脱毛の進み具合に合わせて少しずつ整えていきましょう。
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STEP 2 フルウィッグ期
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脱毛が進み、フルウィッグが必要になる時期です。
仕事に行く方、外出する機会がある方、
「普段と変わらない自分でいたい」と思う方にはフルウィッグが必要です。
【フルウィッグを選ぶポイント】
▷ フィット感
髪が脱毛する前と後ではサイズが変わります。
調整できるタイプ、またはインナーキャップとの組み合わせで対応しましょう。
▷ 自然な見た目
髪質の選び方が、特にミセス世代には重要です。
人工的なツヤが強い化繊ウィッグは、顔から浮いて見えることがあります。
人毛100%やミックスをおすすめします。

自分が一番何を優先したいかを基準に選ぶことが大切です。
例えば、
●職場や外出先でバレたくない→ 人毛100%ウィッグ
●洗った後のお手入れを簡単にしたい→ ミックスや化繊ウィッグ
ご自身の生活スタイルに合わせてご相談ください。
▽人毛100%フルウィッグ▽

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STEP 3 おうちウィッグ期
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「外ではフルウィッグ、おうちでは楽にしたい」
その気持ち、当然です。
でも脱毛した状態でいると、
急なピンポンや家族の目が気になって結局フルウィッグをかぶり続けてしまう……
そんな方がとても多いんです。
帽子用ウィッグやおうち帽子を活用すれば、頭の締め付けが軽減され、
見た目も自然で、気持ちがずっと楽になります。
【おうちでおすすめの組み合わせ】
▷ 前髪ウィッグ + おうち帽子
▷ 前髪ウィッグ + ヘアバンド
▷ つむじウィッグ + ヘアバンド
▷ 帽子用ウィッグ + おうち帽子
「こんな方法があったんだ」と思っていただけたら嬉しいです。

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STEP 4 フル卒期
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治療が終わり、自毛が少しずつ生えてきました。
「そろそろフルウィッグを卒業したい」
でも、「まだ自毛だけでは外に出られない」
そのあいだの時間が、フル卒期です。

治療後の自毛は、部分的にまばらな状態から始まります。
髪は1か月に約1cm程度伸びるが目安です。
しかし、治療後は前髪や頭頂部はさらに遅いことが多い。
なのに、サイドや襟足はどんどん伸びてくる——
フルウィッグを卒業したくても、
白髪だったりくせ毛になったりと、ヘアースタイルにならない状態がしばらく続きます。
だから、ヘアピース(部分ウィッグ)の出番です。
足りない部分にだけ髪を足し、
自毛が育つにつれて少しずつ使う範囲を減らしていく。
フルウィッグの重さから解放されながら、無理なく、自然に自毛へ移行していきます。
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フル卒期の自毛、どう整えればいい?
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「生えてきた自毛、このままでいいの?」
フル卒期によくいただくお悩みです。
ヘアピースは、自毛と合わせて使うウィッグです。
自毛を隠すことはできません。
だからこそ、自毛の状態を整えることが自然な仕上がりへの近道になります。
自毛の状態は、人それぞれ
治療後の自毛の生え方は、本当に人それぞれです。
くせが強く出る方、白髪が増えた方、細毛になる方……
生え方も、質感も、量も、みなさん違います。
自毛を整えるための選択肢
足りない部分はヘアピースで補えますが、
ヘアピースと自毛をなじませるには地毛を整えておくことが大切です。
人によっては、カット・カラー・縮毛矯正をされる方もいます。
どこまで整えるかは、ご自身で決めましょう。
自毛の状態でヘアピース選びが変わる
自毛をどう整えるかによって、合わせるヘアピースの選択も変わってきます。
▷ 自毛がストレートかくせ毛か
→ ヘアピースの毛質の選び方が変わります
▷ どのくらいの範囲をカバーするか
→ 自毛の量・生え具合・白髪の量によってヘアピースのサイズや形が変わります
「自分の場合、どうすればいいか」
イメージするのはなかなか難しいと思います。
そこで sotto では、
今の自毛の状態を確認し、あなたに合ったヘアピースと整え方をアドバイスしています。
まずは気軽にご相談ください。
地毛の状態を見ながら、一緒に考えます。
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STEP 5 自毛に戻る
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ヘアピースを少しずつ卒業し、自毛だけで過ごせる日が来ます。
その日まで、sottoはその時の状況に応じてサポートしてまいります。
フルウィッグを選ぶときから、
フル卒を経て、自毛に戻るその日まで。
「ここに相談して良かった」と思っていただけるように、
美容師として、ウィッグスタイリストとして頑張ります。
店長・ウィッグスタイリスト 平
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各ステップで役立つアイテム
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迷ったら、まず相談してください
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「今の自分はどのステップにいるの?」
「何を準備すればいい?」
「ウィッグを選ぶ自信がない」
「フル卒したい!」
そんなときは、一人で抱え込まないでください。
sotto はあなたの今の状態を聞いて、今必要なものを一緒に考えます。
LINE・オンライン・サロン来店、どんな方法でもご相談いただけます。


